基本情報
発行体: 近鉄グループホールディングス (全発行履歴を見る)
利率(年/税引前): 年1.568%(税引前)
償還期間: 5年
発行額: 250億円
格付け: BBB+(R&I)/A-(JCR)
日程・取扱情報
取扱証券会社: (主幹事)野村
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プロの視点
近鉄グループホールディングスが2025年7月に条件を決定した個人向け社債です。年限5年、利率 年1.568%(税引前)、発行額250億円、格付けBBB+(R&I)/A-(JCR)。
近鉄グループホールディングスは営業キロ日本最大の私鉄グループです。コロナ禍では鉄道・ホテル・旅行の三重苦で財務が大きく傷み、ハイブリッド調達や資産売却を伴う再建を経ています。観光需要の回復とともに業績は立ち直りつつあり、個人向け債には観光列車の記念愛称を付けるなど、沿線・ファン層への販売を意識した設計が特徴的です。
発行された2025年は「金利のある世界」への回帰が進み、個人向け社債市場が発行件数・利率とも拡大していた時期です。条件決定投資家の需要を見ながら、仮条件の範囲内で実際の利率などが確定することです。日(2025/07/10)の5年国債利回りは1.025%(財務省公表)で、本債の上乗せ(対国債スプレッド国債など基準となる金利への「上乗せ幅」のことです。発行体の信用リスクと流動性の対価で、社債の値段の本体といえます。 詳しく見る →)は+0.54ポイントです。なお同発行体債券を発行してお金を借りる企業・政府・機関のことです。債券投資は「発行体にお金を貸す」ことにあたります。の前回の個人向け債は2024年の第125回(5年・1.064%)でした。同一年限で0.50ポイントの上昇は、発行体の変化というより金利環境の変化を映しています。
主幹事は野村です。
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