楽天カード 第9回個人向け社債(2022年・利率1.65%)

プロの視点

楽天カードが2022年12月に条件を決定した個人向け社債です。年限5年、利率 年1.65%(税引前)、発行額500億円、格付けA-(R&I)/A(JCR)。
楽天カードは楽天グループのカード・決済子会社で、親会社とは別の発行体債券を発行してお金を借りる企業・政府・機関のことです。債券投資は「発行体にお金を貸す」ことにあたります。です。カード事業の営業債権(リボ・分割等)のファンディングが起債発行体が債券を発行して資金を調達することです。の主目的で、親会社よりも事業キャッシュフローお金の受け取り・支払いの流れのことです。債券なら、定期的な利子と満期の償還金がこれにあたります。が安定している分、信用力の評価も別建てになります。「楽天カードマン債」の愛称で個人向け市場に定着しています。
発行された2022年は金利正常化の入り口にあたり、個人向け社債の利率水準と発行件数が切り上がり始めた時期です。条件決定投資家の需要を見ながら、仮条件の範囲内で実際の利率などが確定することです。日(2022/12/02)の5年国債利回りは0.116%(財務省公表)で、本債の上乗せ(対国債スプレッド国債など基準となる金利への「上乗せ幅」のことです。発行体の信用リスクと流動性の対価で、社債の値段の本体といえます。 詳しく見る →)は+1.53ポイントです。なお同発行体の前回の個人向け債は2020年の第4回(5年・0.49%)でした。同一年限で1.16ポイントの上昇は、発行体の変化というより金利環境の変化を映しています。
主幹事はみずほ/楽天/大和/三菱です。

基本情報

発行体: 楽天カード (全発行履歴を見る)

利率(年/税引前): 年1.65%(税引前)

償還期間: 5年

発行額: 500億円

格付け: A-(R&I)/A(JCR)

日程・取扱情報

取扱証券会社: (主幹事)みずほ/楽天/大和/三菱

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