東急 第9回個人向け社債(2021年・利率0.17%)

プロの視点

東急が2021年12月に条件を決定した個人向け社債です。年限5年、利率 年0.17%(税引前)、発行額100億円、格付けA+(R&I)/AA-(JCR)。
東急は鉄道を核に不動産・生活サービスを展開する私鉄大手です。鉄道・都市開発は投下資本が巨大で回収が長期にわたるため、私鉄は日本の社債市場で電力と並ぶ伝統的発行体債券を発行してお金を借りる企業・政府・機関のことです。債券投資は「発行体にお金を貸す」ことにあたります。です。沿線顧客との関係強化を兼ねた個人向け枠を継続的に設定しています。
発行された2021年当時はマイナス金利政策の末期で、個人向け社債市場自体が年20件前後と小さく、0%台の利率が珍しくない時代でした。条件決定投資家の需要を見ながら、仮条件の範囲内で実際の利率などが確定することです。日(2021/12/03)の5年国債利回りは-0.099%(財務省公表)で、本債の上乗せ(対国債スプレッド国債など基準となる金利への「上乗せ幅」のことです。発行体の信用リスクと流動性の対価で、社債の値段の本体といえます。 詳しく見る →)は+0.27ポイントです。
主幹事は野村/みずほ/三菱UFJMS/大和です。

基本情報

発行体: 東急 (全発行履歴を見る)

利率(年/税引前): 年0.17%(税引前)

償還期間: 5年

発行額: 100億円

格付け: A+(R&I)/AA-(JCR)

日程・取扱情報

取扱証券会社: (主幹事)野村/みずほ/三菱UFJMS/大和

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