基本情報
発行体: 三井住友トラスト・ホールディングス (全発行履歴を見る)
利率(年/税引前): 年0.53%(税引前)
償還期間: 10年(5年後に初回コール・10NC5)
発行額: 300億円
格付け: A(R&I)/A+(JCR)
日程・取扱情報
取扱証券会社: (主幹事)大和
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プロの視点
三井住友トラスト・ホールディングスが2020年8月に条件を決定した個人向け社債です。年限10年(5年後に初回コール・10NC5)、利率 年0.53%(税引前)、発行額300億円、格付けA(R&I)/A+(JCR)。
三井住友トラストの個人向け債はバーゼルIII対応のTier2劣後債(B3T2銀行の自己資本規制で「補完的資本」に算入できる劣後債です。10年満期・5年後コール(10NC5)が典型で、実質破綻時には元本が毀損する条項が付いています。 詳しく見る →)で、目的は自己資本規制対応です。信託銀行グループとして資産運用・資産管理に強みを持ち、メガバンク3行に比べ知名度は一段落ちるのですが、その分だけ同格帯でわずかに厚めの利率が付くことがあり、劣後債発行体が破綻したとき、弁済の順位が普通の債券より後回しになる債券です。その分だけ利回りが高く設定されます。 詳しく見る →の比較検討では見逃せない発行体債券を発行してお金を借りる企業・政府・機関のことです。債券投資は「発行体にお金を貸す」ことにあたります。です。
発行された2020年当時はマイナス金利政策の末期で、個人向け社債市場自体が年20件前後と小さく、0%台の利率が珍しくない時代でした。
本債は劣後債であり、普通社債とはリスクの中身が異なります。初回コール日を実質的な満期として扱う商品設計の意味は、当サイトの解説記事(繰上償還の仕組み/コールスキップ/事業会社ハイブリッド債)とあわせてご覧ください。
主幹事は大和です。
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